【コネクトトレーナースクール】
【コネクトジム】
私も20歳からパーソナルトレーナーの道を進み始め現在10年以上の月日が経ちました。たくさんのパーソナルトレーナーと関わり合いを持つ中で、仕事としてパーソナルトレーナー業がうまくいくトレーナーといかないトレーナーの差は何かを多く知ることができました。その理由は細かくいうとたくさんあるのですが、大きく言うと『信頼を構築できる』かどいうかです。これは『お客様』ももちろん、『トレーナー』ともです。
信頼されることが大事なんて当たり前のようなことだと思いますが、信頼は得ることが難しいのではなく、継続することが難しいのです。信頼は簡単に壊すことができるからです。
例えば
・運動指導中に怪我をしてしまった。
・予約の時間をすっぽかしてしまった。
・いつの間にか上から目線で話されていた。
・大事な案件に対して報連相し忘れた。
などなど
いろんなことで信頼を失ってしまうような失敗をすることがあります。
しかし上記の内容をしたとしても信頼をなくさない人だっています。私が伝えたいことは『失敗した後の行動が信頼を継続する秘訣』ということです。決して失敗を全くしない完璧人間になれと言ってるわけではありません。
失敗は誰でもします。ただ失敗した後の行動でその後の結果は大きく変わります。人対人の仕事である以上、ここを間違えてしまうとどんなに記述があっても信頼度がなくなってしまいお客様を失う結果になってしまいます。
これは私自身失敗をしてきて経験を積んできたから言えることなので論文でこうだったとか、実験でこうだったという話ではなく『超実践的なコミュニケーション力』です。
トレーナーとして一人前になれるよう技術だけでなく人としての部分も伝えていくことを大事にしています。
私が皆さんに伝えたいことは、『周りを気にせず夢を語れ』です。
私がトレーナーになろうと思ったのは大学生の頃でした。私はソフトテニス部で頑張っていた中学生の頃に腰痛になり、全国大会の切符や愛知県選抜の権利がなくなったことがあります。その経験から将来は整体師など身体を治すような職業につきたいと考えるようになりました。大学も心身科学部健康科学学科という学校の先生になるような学部に進学してその後に専門学校に通う予定でした。
そんな中、アルバイトとしてコナミスポーツクラブに入社したのがきっかけでパーソナルトレーナーという職業について知りました。その頃はまだパーソナルトレーナーという職業はマイナーでライ◯ップが流行り出す手前でした。なのでどちらかというとスポーツ選手を教える人がパーソナルトレーナーというイメージだったのですが、コナミスポーツクラブで一般の方向けに行っているフリーのパーソナルトレーナーの方にいろいろ教えてもらってパーソナルトレーナーの奥深さを知りました。そこから将来の目標はパーソナルトレーナーを自分の仕事として活動することだと決意しました。ちょうど20歳の時です。
そこから経験を積んで社会人になり最初はサラリーマンとして業界に入りましたが、サラリーマンだとどうしても店舗運営業務が忙しくパーソナルトレーナーとしての活動時間が取れませんでした。なのでせっかく入れていただいたのに申し訳ありませんでしたが社員からアルバイトにしてもらい、アルバイト時間外でパーソナルトレーナーとして活動することにしました。
この時やはり周りからは『なぜ安定した社員を辞めるの』だとか『学生じゃないんだから落ち着かないと』とか言われていました。もしその周りの話を聞いてそのまま社員でいたらおそらくコネクトジムは作れなかったと思っています。
もちろん順風満帆なわけではなく、いろんな失敗や経験がありましたがそんな中でも目標は変わることなくパーソナルトレーナーとして一人前になることを目指してとにかく経験値を増やしていきました。
27歳になり平均月間セッション数が130セッションを超えた時に自分の店を作ることを考えました。その時自分だけでお店を展開しても面白くないなと思い、いろんなトレーナーとお仕事ができるようなお店にしたいと考えて今のコネクトジムを作りました。それが今現実になっているのです。
そんな経験があるので、皆さんがパーソナルトレーナーになりたいといって、もし足を引っ張ってくる周りの人がいたら無視しましょう。
自分のやりたいことに全力で取り組めば必ず形になります。どんなパーソナルトレーナーになりたいか。明確に目標を持って周りに語りましょう。
そうすることでサポートしてくれる仲間ができたり自分が困ったときに手を差し伸べてくれる人も現れます。
ぜひパーソナルトレーナーになって私と夢を語りましょう1